ハマヒサカキの花2024年12月05日 22:00

ハマヒサカキ

今年の春に、黒い実が枝元にびっしり付いた
ハマヒサカキ(浜姫榊)に出会って、
この植物の見分けがつくようになりました。
モッコク科ヒサカキ属です。

海辺に自生しているそうですが、
生垣としてもよく見かけます。
花が咲いているハマヒサカキに出会ったので、
ブログにしました。

雌雄異株なのに、それをすっかり忘れていました。
撮った花の画像を家で見返したところ、
何とか雌雄両方、写ってました(^^;)

Top画像は雄花です。雄花は丸っこい壺型
下の写真↓の中央の連なった花も雄花。花径5mm。
ハマヒサカキ
この写真↑の左上奥、花弁が広がった花が雌花です。
その2輪の雌花の上下と、中央の雄花の列の右側には、
花弁が散って、先が3つに分かれた柱頭と
閉じた蕚だけになった雌花も写っています。

ハマヒサカキ
  └ 1つ上の画像の部分拡大

思い返せば、壺型の花ばかり咲いていた気がします。
独特の匂いと言われますが、それも感じませんでした。

実の色は、緑、赤紫、黒と変化するそうで、
赤紫の実も写っています。
実は、去年の花が実になったものです。


関連ブログ:
 2024/03/22, 枝元に大量の黒い実 ← ハマヒサカキ

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