ハナミズキのつぼみ2025年04月23日 23:00

ハナミズキ

ミズキ科ミズキ属、ハナミズキのつぼみです。
低い位置で見ることができました(^^)
白い総苞が風呂敷のようです。
中に、頭状花序で花弁が黄緑色の4弁花があるそう。

饅頭のような形の赤茶色のつぼみは認識していました
が、そこからどうTop画像のようになるのか?

もっと未熟な状態のつぼみを探して
撮影すれば良かった(._.)

どうやら、普通は、
饅頭状の赤茶色の総苞片が天頂から開き、
色が白やピンクに変わりつつ広がって大きくなり、
総苞片の先が赤茶色で残って窪むところ、
ここの画像のつぼみは、
饅頭状の総苞片の天頂が開く前に、
総苞片が成長してしまった個体のようです。
ハナミズキ
  └ Top画像の個体を上から見たところ。
   中央に赤茶色の部分が見えます。


ちなみに…
同科同属のヤマボウシは、真ん中の球体
(頭状花序、白い極小の4弁花になる部分)が
最初から見えていて、
黄緑色の開いた状態の小さな総苞片が
次第に大きく白くなるようです。


関連ブログ:
 2022/06/11, ヤマボウシ
 2023/04/06, ハナミズキ ← ピンクの総苞
 2024/01/03, これはハナミズキ ← 赤い実

マンサク科のロドレイア2025年04月08日 23:00

ロドレイア

科名:マンサク科
属名:ロドレイア属 (Rhodoleia)
学名:Rhodoreia henryi
和名:ロドレイア
別名:シャクナゲモドキ
原産地:東南アジア、中国
特徴:常緑中高木。葉に光沢がある。
   花期は2~4月。
   やや下向きに咲く。花径5cm。

初めて出会いました。名札付きでした。
家で調べてマンサク科と知り、驚きました。
花弁が細いのはマンサクっぽいですね。

ロドレイアの花弁は2~5枚で、
残りは同色の花弁状の総苞片だそう(・o・)

同じ木で、花弁が散っていたり、
昨年の実の殻が付いているのもありました↓
ロドレイア


関連ブログ:
 2025/04/01, これがアカバナマンサク?
 └ マンサク科マンサク属、マンサクの画像あり

ハナズオウはマメ科2025年04月04日 21:00

ハナズオウ

科名:マメ科
属名:ハナズオウ属
学名:Cercis chinensis
和名:ハナズオウ(花蘇芳)
別名:スオウバナ
原産地:中国
特徴:落葉小高木。花期4月。


枝元にびっしりと花が咲く様子が
気になっていた花ですが、
ようやく近くで見ることができました。

調べてみて、マメ科だと知り、驚きました。
花の後には、サヤがつくようです。

ハナズオウ
  └ マメ科の花の形!

白い花の、シロバナズオウというのもあるそう。