今頃、センニンソウの花 ― 2026年10月29日 20:00

センニンソウ

キンポウゲ科センニンソウ属 (Clematis)の
センニンソウ(仙人草)の花です。
雄しべの花糸が白い4つの萼片より長いボタンヅルの
花と違って、穏やかな印象です。

すでに実(種)の季節のはずですが、見当たりません。
昨年の同じ頃に見かけたセンニンソウの実は、
確認したところ、標高約680mの地点のだったので、
単純比較はできません。

Top画像の右の花の右奥をよく見ると、すでに茶色に
なった果柄らしきもの(先端に小さく丸い花托の跡)が
3本写っています。
花の方が季節外れ(本来は8~9月)だったようです。
ちなみに、標高約4mでした。


関連ブログ:
 2025/07/11, リュウキュウボタンヅル ← 花
 └ キンポウゲ科センニンソウ属
 2025/09/01, ボタンヅル ← 花
 └ キンポウゲ科センニンソウ属
 2025/10/24, センニンソウの実
 2026/06/07, クレマチスの若い実
 └ キンポウゲ科センニンソウ属、綿毛が開く前

これが私のひっつき虫 ― 2026年10月29日 19:00

コセンダングサ

科名:キク科
属名:センダングサ属 (Bidens)
学名:Bidens pilosa L. var. pilosa
英名:Hairy beggarticks, Spanish needles
和名:コセンダングサ(小栴檀草)
原産地:北アメリカ
特徴:一年草。帰化植物。
   3〜5枚の小葉からなる羽状複葉。
   花期9~12月。筒状花のみで舌状花が無い。


子供の頃に、オナモミ(*)のトゲトゲの実と共に、
ひっつき虫として遊んだ道端の草です。
種が放射状に広がる前のすぼんだ状態のを、花柄で
ちぎって、友達の服に向けて飛ばしていました。

今、住んでいる近所では、今のところ、
コバノセンダングサとアイノコセンダングサしか
見かけていません。

ちなみに…
属名にもなっているセンダングサは、
黄色の舌状花がまばらにあるそう。
名前の由来は、葉がセンダン(栴檀)の木の葉に
似ているからだと。


* オナモミ
 キク科オナモミ属。雌雄異花らしい。
 そういえば、葉の形も花も記憶にないです。
 史前帰化植物であるオナモミ(雄揉)は、環境省の
 第5次レッドリスト(植物は2025年3月公表)に
 よれば、絶滅危惧Ⅱ類(VU)になっていて、
 現在見かけるのは、大正時代以降に日本に入ってきた
 帰化植物のオオオナモミやイガオナモミだそう。


関連ブログ:
 2023/05/18, センダンの花 ← 栴檀
 └ センダン科センダン属、大木の花、奇数羽状複葉
 2025/09/16, シロバナセンダングサ
 └ キク科センダングサ属、白い花、帰化植物
 2026/10/10, ひっつき虫の1つ、小葉の
 └ キク科センダングサ属、黄色い花、帰化植物
 2026/10/16, アイノコセンダングサ
 └ キク科センダングサ属、筒状花のみ?、帰化植物

ミゾソバと思ったのに ― 2026年10月29日 18:00

ママコノシリヌグイ

科名:タデ科
属名:イヌタデ属 (Persicaria)
学名:Persicaria senticosa (Meisn.) H.Gross
和名:ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)
別名:トゲソバ(棘蕎麦)
原産地:東アジア
特徴:つる性一年草。適度に湿った場所に生える。
   下向きの鋭いトゲがある。
   葉は三角形で、葉柄の付け根に皿状で緑色の
   托葉鞘(たくようしょう)がある。
   花期5~10月。花被片5枚。直径5mm。
   果期7~10月、黒い直径3mmの痩果。
   

子供の頃、川岸や田んぼの畦道でよく見かけていた
ミゾソバ(溝蕎麦)だと思ったら、違いました。
ミゾソバは、葉の形が鉾形(牛の正面顔)で、
花軸に赤い腺毛があり、トゲは小さく控えめだと。

今回、花はきれいに写せたのですが、
ミゾソバと思っていたので、ママコノシリヌグイの特徴
であるトゲがはっきり写っていません。
皿状の托葉鞘は、花柄の付け根(右側)にぼんやり。
花被片の上部がピンクで下半分が黄緑色なのは、
つぼみではなく、中の黒い種が見えているようです。

多面的に写しておかないとダメですね。


関連ブログ:
 2024/09/29, カラフルな実、イシミカワ
 └ タデ科イヌタデ属、三角形の葉
 2025/11/11, イヌタデ属のツルソバ ← 白い花
 └ ミゾソバの遠景画像あり。鉾形の葉を確認可能。
 2026/06/06, 夏ソバ ← 花
 └ タデ科ソバ属