高原の花、ヤナギラン ― 2025年07月20日 16:00
科名:アカバナ科
属名:ヤナギラン属 (Chamaenerion)
学名:Chamerion angustifolium
英名:Fireweed, Great willow herb
和名:ヤナギラン(柳蘭)
原産地:日本(中部以北)、中国、北アメリカ
特徴:多年草。高原の草地に生える。草丈1~1.5m。
直立し、葉が柳のように細い。
花期6~8月。4弁花。
蒴果で、中から白い綿毛付きの種が出る。
分類できるタグが無いなぁ。検討します。
Top画像の虫は、マメコガネ。横腹が白黒の縞々。
---後日追記---
2025/08/13、タグ「日本での植物(高地)」と
「日本での植物(亜熱帯)」を追加しました。
固有種、チダケサシ ― 2025年07月20日 17:00
科名:ユキノシタ科
属名:チダケサシ属 (Astilbe)
学名:Astilbe microphylla Knoll
和名:チダケサシ(乳茸刺)
原産地:日本
特徴:多年草。山林の湿地に生える。草丈30~80㎝。
2~4回奇数羽状複葉。
細長い円錐状の複総状花序。
花期6~8月。5弁花。花色は淡紅紫色~白色。
花壇でよく見かけるアスチルベや、
日本固有種のアカショウマに比べて
花序が横に広がらないのが特徴かな。
関連ブログ:
2024/06/20, ユキノシタ科だって
└ ユキノシタ科チダケサシ属、アスチルベ
2025/06/09, 白い線香花火のような花
└ ユキノシタ科チダケサシ属、アカショウマ、
日本固有種
ギボウシいろいろ ― 2025年07月20日 18:00
科名:キジカクシ科
属名:ギボウシ属 (Hosta)
学名:Hosta sp.
英名:Plantain Lily
和名:ギボウシ(擬宝珠)
別名:ホスタ
原産地:東アジア
特徴:多年草。山地の湿地に生える。
草丈30~100cm。
花期6~9月。花色は白~紫。一日花。
実家の庭にも植わっていました。
葉の色も花も、よく思い出せませんが(^^ゞ
日本に20種類くらい自生し、品種改良も盛んだそう。
今回の場所(有料公園)は、色々な種類が植えてあり
ました。ということで、種類の追求はしません。
└ 2つ目の画像の部分拡大
└ 4つ目の画像の花部分
違う形態の花のギボウシ?と思ったけれど、
これら↑はつぼみで、見えている淡黄色のものは苞葉。
太い花軸が伸びて、苞葉の脇から花が出て
きて(中央)、花序の下から順に咲く… なるほど!
いろいろ勉強になりました。
---後日追記---
2025/09/05、画像追加:
└ 2025年8月下旬、別の県で撮影











