これがリョウブ ― 2024年09月28日 20:00
科名:リョウブ科
属名:リョウブ属
学名:Clethra barbinervis
和名:リョウブ(令法)
別名:ハタツモリ(畑積、旗積)
原産地:日本、朝鮮半島、中国
特徴:落葉小高木。山地の尾根に生える。
花期7~9月。総状花序で、白い花冠が5深裂。
果期10~11月。蒴果。果径5mm。
名前を聞いたことがあるだけでした。
実も、紅葉も、これからですね。
└ 葉脈の主脈は赤く次第に細くなっています
樹皮がサルスベリのそれに似ているそうで、
上の画像の右下で、それが少し判ります。
---後日追記---
関連ブログ:
2025/07/21, リョウブの花
貴重なハナビゼリ ― 2024年09月28日 22:30
科名:セリ科
属名:シシウド属
学名:Angelica inaequalis Maxim.
和名:ハナビゼリ(花火芹)
原産地:関東以西
特徴:山地のやや湿った地に育つ多年草。
花期は8~9月。花弁は白色で5枚。
ツートンカラーで目立ち、
何かな?と思って写真を撮りました。
調べてみると、Top画像のは、花ではなく実であり、
白い部分は種の翼でした。
都府県によっては、絶滅危惧種などに
指定されているようです。
---後日追記---
関連ブログ:
2025/04/28, ナンゴクハマウドの実
└ セリ科シシウド属
2025/06/30, シシウドかな?
└ セリ科シシウド属、日本固有種、白い花
赤っぽいエノコログサ ― 2024年09月28日 23:00
科名:イネ科
属名:エノコログサ属
学名:Setaria viridis form. misera
和名:ムラサキエノコロ(紫狗尾)
別名:ムラサキエノコログサ(紫狗尾草)
原産地:温帯域
特徴:1年草。花期6~9月。
ここまで赤っぽいのに出会ったのは初めてです。
赤いエノコログサ(猫じゃらし)かと思いましたが、
調べてみると、エノコログサとは別品種のようです。
穂の毛が黄色の、キンエノコロ(金狗尾)、
穂が大きいアキノエノコログサ、などもあるよう。
フサフサしているせいか、ピンボケ写真ばかりで、
Top画像は、ピンボケ部分を除いた部分拡大です。
---後日追記---
関連ブログ:
2024/10/13, チカラ芝 ← イネ科チカラシバ属
└ 大きな、ねこじゃらし!?
2025/08/27, キャットテールは何科?
└ トウダイグサ科エノキグサ属、赤いふわふわの花