シシウドかな? ― 2025年06月30日 17:00
科名:セリ科
属名:シシウド属 (Angelica)
学名:Angelica pubescens
和名:シシウド(猪独活)
別名:ウドタラシ
原産地:日本
特徴:多年草。草丈1~2m。
葉柄が袋状になる。
花期7~10月。花序径30cm。白色の5弁花。
花弁の先が内側に曲がる。
花茎をつけるまでに数年かかり、花後に
平たい楕円の両側に翼のある実をつけて枯れる。
スズメバチがとまっています。
近寄って撮った画像は、
まったくピントが合っておらず、残念でした(>_<)
花弁がどれも同じ大きさなのは確認できました。
ちなみに…
シシウド属の植物は、日本に三十数種類あるようです。
食用になるアシタバも含まれます。
多面的に画像を撮っておかないと、同定は難しそう。
先日、北海道大学で、危険植物の
ジャイアントホグウィード(和名:バイカルハナウド)
らしきものが見つかったと騒がれましたが、
それは、セリ科ハナウド属。
ハナウド属に、日本固有種のハナウドがあり、
今回のシシウドにも遠目には似ています。
花期が5~6月で、白い5弁花で、
花弁が大きさの不均一なハート型で蝶にも見えるそう。
関連ブログ:
2024/09/28, 貴重なハナビゼリ
└ セリ科シシウド属、日本固有種、実が似ている
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