イリオモテアザミ? ― 2025年04月27日 17:00
科名:キク科
属名:アザミ属
学名:Cirsium brevicaule var.irumtiense.
和名:イリオモテアザミ(西表薊)
原産地:沖縄県(宮古島以南)
特徴:多年草。草丈30~100cm。海岸に生える。
花期は2~6月だが、一年中咲く。赤紫色の花。
リュウキュウシロバナアザミ(別名:シマアザミ)という
白い花のアザミが、奄美から沖縄本島に自生しており、
そちらも日本固有種だそう。
Top画像では、白色と赤紫色が両方咲いています(@_@)
宮古島で出会いました。
写っている蝶は、ジャコウアゲハの雌♀。
翅(はね)がボロボロ。雄♂は翅が黒っぽいそう。
こちら↓は、別の種類、ベニモンアゲハの雄♂。
---後日追記---
関連ブログ:
2024/09/01, 南国の木、テリハクサトベラ
└ ジャコウアゲハの雄♂とイリオモテアザミ?の画像あり
南国のマメ科の黄色い花 ― 2025年04月27日 18:00
科名:マメ科
属名:ササゲ属 (Vigna)
学名:Vigna marina
英名:Beach pea
和名:ハマアズキ(浜小豆)
別名:ハマササゲ(浜大角豆)
原産地:屋久島以南、小笠原、
熱帯(太平洋、インド洋、アフリカ東部)の沿岸
特徴:つる性多年草。海岸の砂地に生える。3出複葉。
花期は4~11月だが、一年中。花径2~3cm。
花の大きさが似ているので、先日見た、
ハマエンドウの色違いかと思いましたが、
属から違いました。
葉の大きさや付き方が違いました(^^;)
└ 莢(さや)ができています
関連ブログ:
2025/04/12, ハマエンドウは大きめ
└ マメ科レンリソウ属、紫色の花
2025/04/28, 南国のマメ科の赤い花 (後日追記)
└ マメ科コマツナギ属、赤い花
これもハマボッス ― 2025年04月27日 20:00
科名:サクラソウ科
属名:オカトラノオ属
学名:Lysimachia mauritiana Lam.
和名:ハマボッス(浜払子)
原産地:日本、東南アジア
特徴:海岸に生える越年草。草丈10~40cm。
葉は互生で多肉質。茎が赤みを帯びることもある。
花期5~6月。花径10~15mm。
Top画像は、ヒョロヒョロで茎が赤い個体で、
別の種類かと悩みました。
こちら↓は、見本のような個体。
└ 花が輪状に咲いています
こちら↓は、小ぶりな個体。
└ 実が出来かけています
このハマボッスがオカトラノオ属ということでびっくり。
オカトラノオは、総状花序が横向きになり、
草丈もあるので、見た目がかなり違います。
関連ブログ:
2024/07/13, 終わりかけのオカトラノオ
└ サクラソウ科オカトラノオ属、白い花