固有種、タチカメバソウ2025年05月11日 22:00

タチカメバソウ

科名:ムラサキ科
属名:キュウリグサ属
学名:Trigonotis guilielmii
和名:タチカメバソウ(立亀葉草)
別名:ミヤビグサ(雅草)
原産地:日本(北海道、本州)
特徴:多年草。草丈20~40cm。
   山地の湿気のあるところで育つ。
   花期5~6月。花径1cm、白色から薄青紫色。


これも、渓谷沿いの道で出会いました。

ワスレナグサ(ムラサキ科ワスレナグサ属)に
似ていると思ったら、キュウリグサ属でした。
確かに、キュウリグサの花(花径2mm)↓に似ています。
キュウリグサ
  └ 2025年4月17日撮影、キュウリグサ


ちなみに…
同科同属で、ツルカメバソウ(亀葉草)もあり、
こちらも固有種で、中部地方、東北地方に分布だそう。
鶴ではなく、蔓です(^^)


---後日追記---
関連ブログ:
 2025/06/07, 変な形の葉っぱ
 └ シソ科ヤマハッカ属、こちらも亀葉で固有種

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