クロガネモチの実 ― 2024年01月30日 23:30
科名:モチノキ科
属名:モチノキ属
和名:クロガネモチ(黒鉄黐)
別名:フクラモチ、フクラシバ
原産地:日本、中国
特徴:若枝や葉柄が紫色がかり、葉の先端は鋭く尖る。
葉縁が少し波打ち、主脈に沿って谷折りになる。
主脈と葉の縁が黄緑色で目立つ。
雌雄異株、5~6月に白か薄紫の小さい花が咲く。
実の径は6mm。
ということで、
実を楽しむため、庭木や公園のクロガネモチは、
両方を接ぎ木してあるのが多いそう。
冬だからか、葉が黄色っぽくなっているもの↓、
葉柄が紫色がかってないものも多かったです。
ちなみに…
同じモチノキ属のモチノキは、
葉柄は黄緑色、葉の付け根が細く、
葉の先端が飛び出ているが丸い。主脈は目立たない。
モチノキの実の径は10mmと大きい。
関連ブログ:
2024/01/05, モチノキ科の○○ヒイラギ ← モチノキ属
2024/01/27, ウメモドキの実 ←モチノキ属
2024/02/01, ソヨゴの実 ← モチノキ属 (後日追記)
2024/02/18, マメツゲの実
└ モチノキ属だけど黒い実(後日追記)
ウメモドキの実 ― 2024年01月27日 23:30
科名:モチノキ科
属名:モチノキ属
和名:ウメモドキ(梅擬)
原産地:日本
特徴:樹皮が滑らか、側枝が短い。
雌雄異株、5~6月に薄紫や白い花が咲く。
花弁が4~5枚、実の大きさは5mm。
遠くから赤っぽく見えて、感動しました。
赤い実のなる木、多いですね。
関連ブログ:
2024/01/03, これはハナミズキ ←枝に赤い実だけ
2024/01/05, モチノキ科の○○ヒイラギ
└ 赤い実、同じモチノキ属
2024/01/30, クロガネモチの実 ← モチノキ属 (後日追記)
2024/02/01, ソヨゴの実 ← モチノキ属 (後日追記)
ピラカンサ ― 2024年01月24日 21:00
ピラカンサ、知ってました。
何科何属なのだろうと思って、調べてみました。
科名:バラ科
属名:トキワサンザシ属 (Pyracantha)
原産地:南ヨーロッパ、西アジア
特徴:枝にトゲがある。
花は白く、5~6月に咲き、
実は11~12月、色は黄/橙/赤がある。
でも、枝にトゲがあること、
ピラカンサは
・タチバナモドキ(実が黄色や橙色)
・トキワサンザシ
・カザンデマリ(ヒマラヤトキワサンザシ)
の3種、広義ではトキワサンザシ属の植物の
総称であること、
雑種も多いことは、知りませんでした。
庭木だったので、
鳥が冬の最後に食べる(美味しくない)実として
認識していましたが、霜にあたって毒性が
弱くなってから食べているそうで、びっくりです。
調べてみて良かったです(^^)
---後日追記---
関連ブログ:
2024/02/01, カナメモチの実 ← バラ科の赤い実
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